2022年1月10日より放送のフジテレビ月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」。
2022年1月17日は第2話が放送され、主人公の久能整(菅田将暉)の名言が話題となっていました。
この記事ではドラマ「ミステリと言う勿れ」の第2話で久能整が放った名言をまとめてみました。
早速みていきましょう!!
ーーーここからネタバレありです!本編を見られていない方は読み進めないでください!ーーー
ドラマ】ミステリと言う勿れ|久能整の名言まとめ4選

「ミステリと言う勿れ」第2話も久能整(菅田将暉)の名言が心にぐっときましたよね。いくつか名言がありましたがこの記事では4選をピックアップ。
大変なご時世の中、私たちが生きていく術でも何か役に立てそうな名言がずらりと並んでいます!
バスの中での名言




どうして人を殺しちゃいけないんだというバスジャック犯に対して、
自分だけが殺す側でいたいという場合は人より優位に立ちたい、人を支配したいとか、劣等感の裏返しでしかない。
久能整は「物事の見方」がとても秀逸です。一辺倒ではなく、「表裏上下」から物事を捉えて、それを論理的に言葉に置き換えてくれます。
「人を殺す」ということに対しての立法と一般的な価値観と置かれている状況を俯瞰して説明し、犬堂オトヤ=バスジャック犯を論破します。
常に自分が優先でいたいという人は劣等感が強いということ。自分の身の回りにもそういう方がいたら、「あぁ劣等感が強いんだな、弱い部分を隠して強く見せようとしてるんだな」と思うようにしたいですよね。
淡路一平に向けた名言




いじめられてずっと逃げたかったという発言に対して、
どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう。
欧米の一部ではいじめてる方を病んでいると判断するそうです。いじめなきゃいられないほど病んでいる。
いじめられたら「あいつにいじめられたよ」って「あいつ病んでるかもしれないからカウンセリング受けさせてやってよ」ってみんなが簡単にいえるようになればいいと思う。
「いじめられる側に問題がある」というのが日本の見られ方ですが、欧米では「いじめている方に問題がある」という定義だそうです。
でも確かに、いじめている方の子供の家庭環境が悪かったり、何か問題を抱えている方が圧倒的に多いケースだと私も感じましたし、「いじめた子にカウンセリング受けさせてやってよ」って、そういう世の中になればいいな、って本当に心から思いました。
みなさんはどう感じましたか?
露木リラに向けた名言




「同じことの繰り返しでストレスが溜まっていて嘘くらいつきたい、大陸を旅をして楽しそうにしている元彼にバカにされ、私はみっともない」と言う発言に対して、
毎日コツコツ時間を守って働いている人がいるからバスも飛行機も動く。そういう人たちがいてからこそ生活ができる。あなたもその一人でそれの何が悲しいの?
元彼が山奥で完全自給自足をやっている人でない限り元彼の話を聞く必要はない。
私的にはセリフだけではチグハグな部分が感じられましたが、このシーンで伝えたかったことは、
「世の中一人で生きて行くのは到底無理、電気やガス、水道を整備してくれている人がいるから生きていけるんだし、公共交通機関も運転してくれる人がいるから乗ることができる。一人一人歯車になって社会が回っているわけで、一人じゃ生きていけないんだし、バカにされた発言は間に受けないで。」
ということでしょうか。
人間一人じゃ生きていけないですもんね。例えば、ほら、私がブログを書いている”このPC”だって電気を使ってるし、電力会社の人が働いてなかったら”この電気”は使えないんですもん。感謝でしかないですね。
柏めぐみに向けた名言




マスコミにきてもらって家族に心配してほしい。妊娠できず体外受精なら可能性があるのに身内に「不自然なことはするな」と反対されている発言に対して、
人は自然の生き物なので人がすることは全て自然の範ちゅうだと思う。人に一からはちみつを作れと言われても無理でしょう。
植物のように光合成で酸素を作れといっても同じようにはいかない。神の領域のようなことを自然とやっていて人間する発明や革新的技術を生み出すこともまた自然の範ちゅうだと言える。だから、できることでしたいことはしたらいいと思う。
ただ、苦しいことを薄めるためにより悪いことを望むのはまずいです。それがどうなっていくのか僕は知っているので。
人が人であるがゆえに、人の行うことは全て自然の範ちゅう。「これは哲学か?」というくらいめちゃくちゃ深くて心にしみます。
また、最後の一文、「苦しいことを薄めるためにより悪いことを望むのはまずいです。それがどうなっていくのか僕は知っているので。」は、働いてるときや人間関係など、どんな時だって、常日頃から溢れているような気がします。
大学生の久能整は人生3回目くらいですかね?(笑)
久能整の名言にネット反響
Twitterでも「#ミステリと言う勿れ」の久能整の名言で溢れています!!
で。
— さとひ/渡辺裕子(仕事の時はこちら) (@satohi11) January 17, 2022
私が思っている #ミステリと言う勿れ は「いい話」ではないんですよ。「ある考え方を投げかけている男の子の物語」であって、彼は(今のところ)善でも悪でもない。救い主でも相談役でもない。多くの欠点を抱えた生身の人間。
そこをちゃんと押さえておかないとだぞ…というのが気になってるの。
いじめてる側が病んでるから隔離するカウンセリング受けさせるってとこテレビで放送できたことがミステリと言う勿れドラマ化の大きな意義 #ミステリと言う勿れ
— 棗 (@NxUxTxS____Mya) January 17, 2022
「いじめられてるやつが病んでる」のではなく「いじめてるやつが病んでる」という考え
— ハルハル@こじらせパズドラー女子 (@haruharu_pad3) January 17, 2022
多分こういう考えが広まらないといじめ自体無くならないかもしれない#ミステリと言う勿れ pic.twitter.com/33GEs64wyB
いじめている人の方が病んでいる
— 福笑 (@smile106uvu) January 17, 2022
いじめなきゃいけないほど
病んでいる
カウンセリングが必要
子供なら親からのプレッシャー
大人なら会社や上司からのプレッシャー
何かしらのストレスが原因で
イジメが発生する
いじめられている方ばかりが
被害者だという視点を変えるべき#ミステリと言う勿れ pic.twitter.com/NOZ6dSEHLj
#ミステリと言う勿れ
— たられば (@tarareba722) January 17, 2022
「苦しいことを薄めるために、より悪いことを望むのはまずいです。それがどういうことになっていくのか、僕は知っているので。」
これ、仕事しているとよく見かけるケースで、原作(既刊中)でも屈指の名言だと思っています。
現代社会「心が疲れてしまった」人は多く、久能整の「俯瞰して見る力」と「その言葉」によって救われる方は多いのではないでしょうか。
この世の中が今よりももう少しだけでも、優しくなれることを願っています。
迷える人を救う久能整の至言が発売
あまりにも久能整の名言がすごすぎて、名言の本があるのかな?なんて思ったら、ありました(笑)
ネットで立ち読みもできるのでチェックして見てください^^
「久能整の至言」
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まとめ




最後までお読みいただきありがとうございました!それではまとめです!
久能整の名言まとめ4選
・人より優位に立ちたい、人を支配したいとか、劣等感の裏返しでしかない。
・いじめられたら「あいつにいじめられたよ」って「あいつ病んでるかもしれないからカウンセリング受けさせてやってよ」ってみんなが簡単にいえるようになればいいと思う。
・毎日コツコツ時間を守って働いている人がいるからバスも飛行機も動く。そういう人たちがいてからこそ生活ができる。元彼が山奥で完全自給自足をやっている人でない限り元彼の話を聞く必要はない。
・できることでしたいことはしたらいいと思う。ただ、苦しいことを薄めるためにより悪いことを望むのはまずいです。それがどうなっていくのか僕は知っているので。
何か、すっと心に入ってきて、そして深くじわ〜っと染みる、そんな至極の名言ばかりですね。
ドラマの続きもめちゃくちゃ楽しみです^^







